作ったハンデを払拭する為に
生まれつきのそして作ったハンデを払拭する為に、
自分の存在を認めてもらう為に、
僕は詩やエッセイを書く。
ハンデ(の意識)が無ければ、
もっと優れた作品が書けるかな。
僕は詩を再び始めるまで、大きな嘘までついてきた。
僕は「えー格好」したかった。
人に注目されたかった。
「見栄張るための嘘吐き人生」の果てに、今の僕がいる。
今の僕は自身が無くて「しどろもどろ」だ。
僕は最低な人間だ。
最低な人間だからか、驕り高ぶりはない。
(目線はいつも困った迷った子羊に向けられる)
僕は
自分の存在を忘れるために本を読む。
文藝春秋で芥川賞受賞作品を読んだ。
「苦役列車」は最後まで読めた。
(でも読みにくい。
肉体労働作品は、中上健二氏の岬などの方が好きだ)
「きことわ」は途中でやめた。
(文章が長すぎて、僕は苦痛だった。
主人公の名前は、僕の本名に似ているのに)
笹井宏之歌集「てんとろり」も読んだ。
冬ばってん「浜辺の唄」」ば吹くけんね ばあちゃんいつもうたひょったろ
こういう優しさは、僕にもある。
笹井宏之氏の歌集3冊、すべて読んだ。
どきっとした。
(「僕も夭折したかった」と書いたら不謹慎だね)
(今日は大分市佐賀関で関アジ関サバ祭りをやっていた。
今年は体がだるくて、行かなかった。
家でゴロゴロしていた)
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