テオ・ヤンセン講義(今日の大分合同朝刊の、にぎにぎの記事)
わたしが勤務する高校がストランドビースト(ビーチアニマル)を作らせて頂いていることもあって、7月10日に大分市美術館であった「テオ・ヤンセン氏講義」に行かせて頂いた。生徒9名教員2名で、学ばせて頂いた。「大分の若者たちへテオ・ヤンセンからのメッセージ~想像力をはたらかせ明るい未来を創造しよう」が、テーマだった。17歳の時はパイロットになりたかったと語り始めるテオ・ヤンセン氏は、とても優しかった。11歳の頃から興味を持ったプラスチックチューブは最初は吹き矢にして遊んでいたという。海岸を歩いていた時に「ここに何かあったら面白い」との発想でビーチアニマルが生まれたという。このチューブを「テオ・ヤンセン理論で組み合わせて作った造形物」への愛情のこもったテオ・ヤンセン氏の言葉は、とても熱かった。「動く芸術!」を創造したテオ・ヤンセン氏が「21世紀のダ・ヴィンチ」だと言われていることがよく分かった講義であった。(400字、以内)
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