福祉とアートとまちづくり
昨日は久し振りに土曜の授業担当では無かった。
13時から17時まで、
第16回大分大学福祉フォーラム「福祉とアートとまちづくり」に、
聴衆として参加した。
わたぼうしコンサート in ながさき 2012 作詞の部 入選作品
故郷と呼べる町
作詩:野田 綾香 作曲:古本 由美子
ボーカル:宮原 未鈴 は、
とても素晴らしい楽曲だった。
生まれ育った町 逃げ出した町 そしてきっと戻ってゆく町
わたしの故郷と呼べる町は いつだって ここなんだ
基調講演は、
たんぽぽの家の播磨 靖夫理事長が、
「コミュニティの文化発展」という演題で、
興味深いお話をしてくれた。
最後は、有識者6名による
パネルディスカッション「ひと・アート・まち大分」だった。
(質問する場合、所属はと聞かれたら?
ポエムアートと答えようか?と思っていた。
質問するコーナーは、無かった。
杞憂に終わった)
大変、勉強になったし参考になった。
然しながら、
正直な感想は、ここには書けない。
しいてひとつだけ、
「アートはみな平等なのだから、
ある括りを作って発表すること
ばかりなのは、
いかがなものか?
フォトポエムの詩を発表している人たちに、
ある種の括りはない。
しいて言えば、みな大衆の一人である」
全力でアートに力を注いでいるアーティストが、
アートをあきらめないで、
生きて行ける社会の構築を、
僕は考えたい。
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