キャプテン(ちばあきお作)

にぎにぎ

2013年02月19日 22:53

(「キャプテン」と言ったら、
 「キャプテン翼」かな?
 古いか?

 毎晩、10時まで職員室で仕事をしている
 キャプテン?もいるけど。
 職員室のキャプテンは、
 流石に?朝8時ちょっと前に、
 学校に駆け込む?)


キャプテン(ちばあきお作)は、
京都の貸本屋(今は、ないか?)で全巻読んだ。
同じ下宿屋の冷蔵庫共有君から、
借りた。(回し読み?ほとんど眠らず)

プレイボール(ちばあきお作)も、
貸本屋から借りて、回し読み?をした。
(お金、無かったし)

 注;ちばあきお氏は、
   ちば哲也氏(代表作「あしたのジョー」)の
   弟さんです。


プレイボールは、社会人になってから、
古本屋で、全巻購入した。

然しながら、
キャプテンは、1冊も持っていなかった。

マンガは頭に入らないから、
最近ほとんど読まない僕だけど、
キャプテンを、どうしても読みたくなって、
ネットオークションで、
とても言えない位の安価で、
全巻落とした(購入した)。

墨谷二中野球部キャプテン
「谷口君」冷静な努力家。
「丸井君」赤裸々な情熱家。
「イガラシ君」才能あふれる理論家。


キャプテンの中では、
指導する先生は、見当たらない。

キャプテンは、監督であり、
部長であり、コーチまでこなす。

練習中は、ノック打ちやアドバイスで忙しいのに、
ボロボロになるまで練習する選手よりも、
部活が終わった後、
グランド外ででも、ハードな練習を自分に課す。


ボロボロになるまでの練習は、
勝つため、優勝するためなのに。

純粋な直向きさ故の
一生懸命な取り組みだったのに。

新聞を売るための記事や、
大人の余計な心配や、
大人の体面等のために、
大会を辞退する決断を、
下さざるおえなくなった。

キャプテンが、大会辞退を決めて、
チームにわかってもらって、
次の大会での優勝を目標に定めた。
チームも呼応した。

「勝つためなら猛練習は、仕方ない」とは、
思わないが、
生徒が決めて生徒が共感して行った猛練習を
ストレートに悪いと言って、
(やらされ君ばかりの最近では、珍しい自主性、
 もの凄い逞しさ)
大人の都合で、つぶしていいのだろうか。

尚、中学野球は、いいな!
純粋に、野球が好きなことが、
マンガを通してだけど、
ヒシヒシと伝わってくる。




関連記事