スラムドッグ$ミリオネア
久し振りに、
TVの映画に、見入った。
スラムドッグ$ミリオネア
goo映画より
「あらずじ」
インドのスラム街に生まれ育ったジャマール(デーヴ・パテル)は、
人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演していた。
司会者であるプレーム(アニル・カプール)の挑発にも反応しないで、
難解な問題の数々に冷静な対応するジャーマルは、
とうとう最後の1問というところにまでたどりついた。
正解すれば、賞金は2000万ルピー。
18歳のジャーマルにとって、一生かかっても手にできない大金である。
危機を感じたプレームは、1日目の収録が終わったところで、
警察に通報してジャマールを拘束させた。
拷問を受けるジャマールは、これまで過ごしてきた人生を告白する。
彼と兄のサリームは、幼い頃に母を亡くして孤児となった。
そんな二人が出逢ったのは、孤児の少女ラティカだった。
彼らは自分たちを「三銃士」に見立てて、
過酷な現実を生き抜いていく。
しかし、孤児たちを搾取する大人たちのもとから逃げ出す途中で、
兄弟とラティカは生き別れとなってしまった。
ジャマールとサリームは、
金を盗んだり観光ガイドのフリをして生き延びていくが、
やがてサリームは悪の道を歩みはじめる。
そんな兄とは対照的な生き方をするジャマールの心の支えはラティカだった。
彼女と再会したい彼は、「クイズ$ミリオネア」への出演を決意したのだ。
そんなジャマールの身の上話を聞いて同情した警部は、彼を釈放した。
「ファイナル・アンサー」を答えるため、
テレビ局のスタジオへと戻るジャマール。
同じ頃、組織に監禁されていたラティカを救うため、
サリームは自分の命を犠牲にしていた。
最後の問題で、ジャマールは電話を使う「ライフライン」を使う。
電話に出た相手は、なんとラティカだった。
まるで運命のように、二人は再会を果たしたのだ。
難問にも正解して、2000万ルピーを獲得するジャマール。
彼の苦難に満ちたこれまでの人生は、ようやく報われた。
兄サリームは、弟ジャマールを守るためにも、
どんなことにも手を出したんだ。
幼い子が、大人が子供を食い物にする
過酷な世界を生き延びる。
(決して、死のうとは思わない)
ホームレスの子どもを引き取った大人は、
目の見えない歌手の方がお金が取れるからって、
歌が上手い子の瞳を焼いた。
酷過ぎる。
ジャマールがその子と再会した時に、
その子は「僕は運が無かった」と、
静かに語った。
(僕は、見える瞳から涙が零れ落ちるた)
億万長者になったジャマールだけど、
「お金が一番ではない。
愛が一番なんだ!と語っている」
(それにしても、酷いな!
ジャマールの純粋さがとても際立っていた頃のインド)
それにしても、
俺によく似てるな?
ジャマール♪は。
(眉から瞳までの険しさ、細長い顔に不釣り合いの様な大きな耳)
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