君がいるから僕はいる
寒さが頬を赤く染めるころ僕は
君のやさしさがあたたかくて
小さな町で君と出逢った
精一杯の強がりを見せてた僕は
寒さに痛みさえ覚えていた僕は
君のことばがやすらぎになって
古びた町で君と出逢った
格好ばかりで何もなかった僕は
寒さにやっと慣れた僕は
君の笑顔がやっぱり忘れられなくて
灯りが少ない町で君に助けられた
寂しさを友にしていた僕は
君と出逢って
君のか細い声に和んで
君と出逢って
君の煌く直向さを見習おうと
これから
そして
いつまでも続いていたい
寒さの夜空
澄み切った夜空に厳かに佇む
ふたつの星になりたいよ
君
いいかい
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