敬老の日(9月17日)を前に作った詩

にぎにぎ

2018年09月12日 20:53

 皺と皺が笑顔を交わし合う

            木村 永遠

笑顔には笑顔で返す
長生きして来た皺と皺が
笑顔を交わし合う

健康であること歩けることに
感謝して笑顔には笑顔で返す

バリバリ働いていた頃は
上に見られていたとしても
自分よりも年齢が上の人の
生きて来た歴史には敵わない

歴史で刻まれた深い皺には敵わない
今や七十代は若いお年寄り
六十代ならお年寄りとは言われない

六十二歳のヒヨッコの私は
笑顔を忘れず良い皺を刻んで
健康に感謝して長生きしたい



(写真は毎週(水)の卓球クラブです。
卓球台は親戚の後藤体器製です)

(今日の朝刊、
僕が某高校の採用試験受験時、
面接をしてくれた先生が
亡くなったとの記事。
85歳でした。
高校教師になった後も、
叱咤激励してくれた先生。
母の奈良漬けが美味しいと!
レシピまで提供させて頂いた先生。
涙が止まりません)

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