僕が谷川俊太郎さんだったら!?
母親に電話した。
昨日のライブに友達を連れて来ていた。
そのときは、大変ありがたかった。
予想通り、
僕が最後に朗読した詩
「銀杏の絨毯に囲まれて」に対して、大変憤っていた。
友達の前で、大変恥をかいたそうだ。
説明?に苦慮したそうだ。
(僕は犯罪者ではないけれど、
昔の人の感覚では「僕は大変だらしがない人間だろう」
こう捉えられても仕方ない。
あのライブに呼んだ僕が悪いのだから、
僕は謝るばかりだった)
僕はこの詩を、
だらしがない僕と結婚してくれた
今の妻への感謝の気持も込めて作った。
昨日のライブの前、
母が聞きに来ることを知っていたので、
この詩を朗読するべきか?否か?少しためらった。
この詩を作ったことや朗読することを、
妻は好意的に捉えてくれた。
この詩に曲をつけてくれた万年青さんは、
この歌を、唄っていいか!?僕に尋ねた。
僕は了承した。
僕は不器用だから、平凡でない人生を歩んできた。
不器用な僕だから、「私小説的な詩」ばかり作っている。
(これからライブをする場合、身内に声掛けるのはやめよう)
僕が谷川俊太郎さんだったら!?
世間とか社会とか、気にしないで済むわけだ。
回りに迷惑掛けていなければ・・・
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