掛け替えの無い子ども
ひとりひとりの心を
抱き締めたいんだよ
君に
恥ずかしいとか
わだかまりがあるから
歯がゆいんだよ
この一瞬でも
この1年でも
数えきれない年月でも
君に
ぼくは伝えた
「君の親が
一生懸命なこと」
「人をうらやむことは
自分を見下すこと」
「学校は
お互いを思いやること
自分を大切にするなら
相手も大切にすること」 ・・・・・
一番
伝えたかったことは
「君らを守るためなら
ぼくは進んで犠牲になりましょう」ということ
世界中にいっぱい人がいるのに
我が校にもいっぱい人がいるのに
ぼくは君らに出逢って
君らの担任になったのだから
君らは
ぼくの掛け替えの無い子どもであり
掛け替えの無い友だちです
ねえ
41の戸惑う幼気な魂よ
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