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2015年12月07日

君がいるから僕はいる

寒さが頬を赤く染めるころ僕は
君のやさしさがあたたかくて
小さな町で君と出逢った
精一杯の強がりを見せてた僕は

寒さに痛みさえ覚えていた僕は
君のことばがやすらぎになって
古びた町で君と出逢った
格好ばかりで何もなかった僕は

寒さにやっと慣れた僕は
君の笑顔がやっぱり忘れられなくて
灯りが少ない町で君に助けられた
寂しさを友にしていた僕は

君と出逢って
君のか細い声に和んで

君と出逢って
君の煌く直向さを見習おうと

これから
そして
いつまでも続いていたい

寒さの夜空
澄み切った夜空に厳かに佇む
ふたつの星になりたいよ



いいかい


  


2015年12月07日

 へいわの うた

にゃんにゃん ぽっぽ
にゃんにゃん ぽっぽ
ねことはとが「おはよう」
とうめいな あさ
いままでも へいわ
これからも へいわ

にゃんにゃん ぽっぽ
にゃんにゃん ぽっぽ
ねことはとが「こんにちは」
おだやかな ひる
これからも へいわ
いつまでも へいわ

にゃんにゃん ぽっぽ
にゃんにゃん ぽっぽ
ねことはとが「こんばんは」
しずかなる よる
いつまでも へいわ
とこしえに へいわ





  


2015年12月07日

おいなり から チュー

彼女が来たよ
僕の膝に
彼女に逢えたよ
やっと僕の膝で

茶色かな
黄色かな
きつね色だよ
ビール色だね

ちっちゃいけど
がんばってた
おいなり にしたよ名前

愛する猫
おいなり
見つめられると
おーだめ!

おいなり が
突然 おー!いない
そっと 外に

あきらめていたら
あきれていたら
ひょこっと
帰って来たよ

「にゃー」(高い声)
『おだまり』(低い声)

うわ瞳つかいの
おいなり から チュー