2011年07月30日

誕生日ツル・ヤンセンからのプレゼント

誕生日です。

「つるたち」が作ったツル・ヤンセンです。

  


8/6土曜の夜、大分市七夕祭りの会場で、
ツル・ヤンセンも躍動します。

ツル・ヤンセン(つる)から、
誕生日プレゼントを頂きました。
大好物の「おにぎりせんべい」です。



今日は、中3の体験入学があって、
100名以上の中3に「ものづくり」の
楽しさを教えました。
高3が、とてもよく指導してくれました。

3時過ぎに帰宅後、6時近くまでダウンしました。

6時過ぎに、近所の居酒屋に行きました。
そして、やっぱ?
生と馬刺しで、景気付けをしました。

帰り、
西村賢太氏の「小銭をかぞえる」と、
「二度はゆけぬ町の地図」を、買いました。  


Posted by にぎにぎ at 21:50Comments(0)日記

2011年07月27日

詩ポッポ「にぎにぎ」7/30に生まれる



 線路を歩く

真っ黒な「ぷらっとほーむ」を降りた
体が軽いから飛び降りるのはとても簡単
でも心はずしりと重たい

貨物列車のゴトンゴトンに
耳をそばだてながら
轢かれないように轢かれないように
雨と汗が浸み込んで鎧の様に重たい
よれよれの上着がへばりついた体で
飲み会で負けた落ち武者はレールの間を歩く

寝過ごした
最寄りの駅から歩けば、たったの5分なのに
寝過ごした
この土地は12時には
僕が乗れる電車は走っていない

酔っぱらって寝過ごして
山向こうの真っ黒な駅で降りたことは
何度もある
今までは僕しかいないこの駅まで
タクシーを呼んだ
無駄にお金を使うのはもう嫌
無駄に汗を流して
レールの間を歩く走ることを選ぶ
以前なら「バカたれ」と
自分を責めて悲しかった

「お前が嫌いだ」「お前を落としてやる」
嘘吐きな僕が悪いのに
恨みつらみの感情が
不気味に口をにんまりする

2時間歩いてやっと辿り着いた我が家
玄関灯の妖しさは
あいつの不幸を望む落ち武者を
どう思うのだろうか

 (プチはんざいだよね。もう時効です)


 こんなプチ最悪な夜は、幸せなことに最近はありません。

 詩ポッポ「にぎにぎ」の辿って来た線路は、
 佐賀⇒東京都港区⇒東京都西東京市ひばりヶ丘
 ⇒京都市⇒大分市⇒北九州市⇒大分市です。

 大分市に落ち着きました。

 本籍を佐賀から大分市に変えました。
 
 詩ポッポ「にぎにぎ」は、
 力一杯でも、スローリィな車輪を回して来ました。
 時々、回転が速まったり、ゆっくり過ぎて止まったり、
 少しだけ止まることが度々でも、
 ここ、この時に辿り着きました。 


 「七転び八転び」の日々

 生きています。

 人生は、ドラマじゃ。
  


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2011年07月26日

森の精

霧ケ峰と八ヶ岳高原に、行って来ました。
別府港から大阪南港へ。
バスで琵琶湖、愛知県小牧市を通って、
長野県まで片道500キロ以上走りました。

諏訪大社、霧ケ峰ビーナスライン、白樺湖、
八ヶ岳大泉高原「八ヶ岳ロイヤルホテル」に泊まりました。

次の日は、日本で2番目の標高の駅「清里」から、
1番の標高の駅「野辺山」まで、電車に乗ることから始まりました。

    



  

八ヶ岳ロイヤルホテルは、
「森の精」の呼吸に包まれていました。
諏訪大社の御柱にも、力強い優しさを頂きました。
木々に囲まれて、深い緑の愛しさに、
こころを横たえることができました。  


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2011年07月18日

にぎにぎコロコロどんぐり村

佐賀市のロンドでの「夜の詩の朗読会」(主催 なわての会)に、
参加して来た。


まずは「どんぐり村」。
緑の風を満喫し、山羊さんと心のお手紙を交換した。
SLバス?のオジさんの運転は、上手だった。





  


「ニューオオタニ佐賀」は、素晴らしいホテルだった。
じゃらんさんのお陰もあって、低料金で泊まらせて頂いた。



お濠は、とても情緒があった。ホテルで借りた自転車で、散策した。








詩の朗読会場のロンド(ジャズバー)は、
とても落ち着く雰囲気の良いお店だった。
マスターは優しいオジさんだった。



「なわての会」の結束は素晴らしい。凄い集客努力だ。
オープニングは、一組の演奏だった。
19人もの朗読者がいた。
ぼくは、迷った末、
ぼくの誕生日は7月30日なもんで(関係ないか)、
「夏に羽ばたくために」と
和合亮一さんの詩の様に含蓄ある重厚さはないかもしれないが、
「海は嫌い」を朗読した。



「なわての会」のみなさま、
佐賀のみなさま、
山羊さん、ありがとう☆
(山羊さん、またラブレターを交換しましょうね。
 紙には書かずに、心に書いてね)  


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2011年07月14日

テオ・ヤンセン講義(今日の大分合同朝刊の、にぎにぎの記事)

わたしが勤務する高校がストランドビースト(ビーチアニマル)を作らせて頂いていることもあって、7月10日に大分市美術館であった「テオ・ヤンセン氏講義」に行かせて頂いた。生徒9名教員2名で、学ばせて頂いた。「大分の若者たちへテオ・ヤンセンからのメッセージ~想像力をはたらかせ明るい未来を創造しよう」が、テーマだった。17歳の時はパイロットになりたかったと語り始めるテオ・ヤンセン氏は、とても優しかった。11歳の頃から興味を持ったプラスチックチューブは最初は吹き矢にして遊んでいたという。海岸を歩いていた時に「ここに何かあったら面白い」との発想でビーチアニマルが生まれたという。このチューブを「テオ・ヤンセン理論で組み合わせて作った造形物」への愛情のこもったテオ・ヤンセン氏の言葉は、とても熱かった。「動く芸術!」を創造したテオ・ヤンセン氏が「21世紀のダ・ヴィンチ」だと言われていることがよく分かった講義であった。(400字、以内)



  


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2011年07月10日

テオ・ヤンセン氏講義

今日は10時半から新大分球場に野球の応援に行って、
昼飯を食べる暇もなく、バタバタと大分市美術館に行った。
(30歳になった秋吉君と一緒に応援した甲斐もあって、
 応援団長の飯田君(開会式のプラカードを持った)の
 声を限りの応援の甲斐もあって、 野球は勝った。
 飯田君以外の我がクラスの3人は、
 グランドでハツラツとプレーした。
 我がクラスの委員長でキャプテン君が、
 ホームランを打った)

テオ・ヤンセン詩が、高校生に向けて話してくれた。

大分の若者たちへ テオ・ヤンセンからのメッセージ
~想像力をはたらかせ、明るい未来を創造しよう

    
  





(時間のない?ぼくたちだったが、
 テオヤンセン詩の息子さんの計らいで、
 念願のテオ・ヤンセン詩のサインを頂けた。
 幸福感で胸がいっぱいになって、帰宅するまで興奮状態だった。
 尚、ぼくは詩「ビーチ・アニマル」とにぎにぎ名刺を、
 息子さんに渡せた)

テオ・ヤンセン詩。
テオ・ヤンセン詩の「侍が好きでモヒカンにした?イケメンの息子さん」。
関係者の皆さん。
どうもありがとうございました。  


Posted by にぎにぎ at 19:03Comments(2)日記

2011年07月09日

テオ・ヤンセン展(大分市美術館)に寄せて

 ビーチアニマル

テオ
あなたはつくったビーチアニマル
どれだけあるのだろうか
生きているものの恵み
骨、骨、骨 ・・・
そのひとつひとつに命を宿して

テオ
あなたがつくったビーチアニマル
海岸の強い風を食べて
砂浜にしっかりと存在する
元気に躍動する命は
逞しい足取りで一歩ずつ一歩ずつ
森の中まで森の奥深くまで
言葉を奏でつづける

テオ
あなたのつくったビーチアニマル
わたしたち人間と同じ位
この世界に生まれてから
喜んだり怒ったり悲しんだり楽しんだり
時と共に魂が進化して来た

テオ
あなたの心が詰まったビーチアニマル
今は森の奥深くで詩(うた)を音楽にのせて
生きているものの歴史を
わたしたちに優しく語ってくれる

テオ
あなたの叫びが詰まったビーチアニマル
今は身も心も静かになって
命の恵みを確かめるように
ゆっくりとゆっくりと呼吸している

 
 大分同新聞8/30夕刊に、掲載して頂きました。

 テオ・ヤンセン展(大分市美術館2011年7/9(土)~9/30(金))

 

 明日、午後1時半からの「テオ・ヤンセン氏講義」を聴きに、
 生徒を連れて行かせて頂きます。


  


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2011年07月08日

「高校野球の甲子園予選」明日から

あっこ

ボールを追いかけるのは
選手だけでは ないよ
スコアーブックを 付けて
ユニフォームを 洗って
チームを見詰め続けた 君が
十八歳になる ほんのわずか前に
いなくなって しまった

二年生になった君は
体が そして顔もが 小さくなった
だけど チームを見詰める瞳は 
大丈夫だった時より つぶらだった
君が 十六歳の夏
ボールを追いかける みんなは
甲子園に 行った
君は 病院で みんなの活躍を祈った
みんなも あっこ に 
がんばることを 約束した

三年生になった君は
十七歳の夏に 病院での治療を止めた
思いの丈(命)を
精一杯の声を みんなに響かせよう!
マスクを外して・・・だけどチームは負けた
キャプテンは
「あっこ に すまない」と涙した

高校生活最後の二学期
職員室の片隅で 顔一杯のマスクをした
あっこ の か細い背中が
静かに本を読んでいた
忘れられない(もう帰って来ない) 
日々の感情に左右されて
自分の利益ばかりを追っている 僕らは
あっこ の つぶらな瞳に
いつも 見詰められていたのに
何で 気づかなかったんだろう?

僕らは命の尊さを たまらなく噛み締めて
桜がやっと蕾になった頃 卒業する


 今日の「命の授業」時、朗読しました。


  


Posted by にぎにぎ at 20:49Comments(0)

2011年07月02日

すきだよ きみ

 
きみが映る ぼくの瞳の中に

 ぼくの瞳の中には きみだけが映る

きみが輝く ぼくの心の中に

 ぼくの心の中には きみの笑顔だけが輝く

すきだよ きみ


  


Posted by にぎにぎ at 22:59Comments(0)