2011年03月31日

ことばより大切なことがある

中3の頃から初めての受験の頃から、
人と合わせるのが苦手になった。

(中2までは、
 人を笑わせることが、大好きだった)

今も引きずっていてか?
大人と話すことが、とても苦手。

(職員室に入ると、緊張する)

ことばを見失う。

どもるところは、小さい頃からあったけど。

(少年や老年とは、普通に話せる)

でも?
ことばより大切なことがある。

表情。

温もり。

抱きしめる。
こと。  


Posted by にぎにぎ at 22:31Comments(2)こだわり

2011年03月27日

強がりはいらない

強がりはいらない

ひとりで自分だけで出来ることは、あまりにも少ないから


強がりはいらない

ひとりで自分がいるから出来ると思うことは、

あまりにも奢りだから


出来ないから

出来ないことを はじたりすることこそ

教えてくれる人たちへの 失礼なおはずかしさだから


歳輪もいかないきみの掌を

ぼくは ぼくの掌に のせて 


あゆんで いく 
  


Posted by にぎにぎ at 00:47Comments(0)

2011年03月24日

震災は泣いている

日曜に佐賀に行った。
母の姉の夫の法事があって、
年老いた母の運転手として。

雨だった。
空の涙はひっきりなしに、激しく僕の上に前に周りに、
落ち続けた。


法事の間、
嬉野温泉の「シーボルトの湯」に行った。

嬉野温泉は、静かだった。

佐賀には玄海原発がある。
呼子の透き通ったイカの近くだ。

福島県の野菜は出荷制限された。
生産者の人は、喰いぶちを失って大変だ。
国は生産者の収入の保障をするべきだ。

こんなことを思うと不謹慎なことは承知している。

玄海原発が万一の場合、
大好きな呼子のイカが、食べられなくなるかも。

なんて、
悠長なことを思っていられない。

佐賀には「ナガサキの悲しみ」を体験した人が、多い。
洋一郎おじさんを失った祖父母や母達の様に。


詩「長崎が一番熱くて
      一番涙した日」
の様なことは、
もう絶対、おこってほしくない。

(震災は、
 震災前に作った僕の違うモチーフのエッセー二つを吹き飛ばした。
 仕方のないことだ)

  


Posted by にぎにぎ at 00:05Comments(0)日記

2011年03月21日

海は嫌い

   
  東北の関東の君へ 被災した人々へ

      2011年 3月11日
 
   


海は嫌い

冬の海は 持って行った ・・
家を 仕事を 学校を  友を 友達を
家族を  家族の命を

冬の海は  持って行った ・・・
楽しかったこと 辛かったこと
歯を喰いしばった あの日
かけがえのない 思い出達を

冬の海は   持って行った ・・・・
胸に抱(いだ)いていたもの
親友の 恋人の 写真達 写真達・・・
家族のアルバムを

海は嫌い 海は大嫌い

涙で海が再び満ちても
今日という日は やっぱり始まる

海は嫌い 海は大嫌い

それでも海は
これからも ボクの近くでたたずむ

だからボクは
直向きに 愛するものを抱き締めて
愛するものを 守り続ける

海は嫌い 海は大嫌い

それでも海は
これからも
ボクの近くでたたずんでいるから

半歩だけでも 半歩しか進めなくても
信じる未来を迎えるために
愛するものを抱き締める

愛するものを 守り続けて行く

ボクは がんばる がんばり続けるんだ
  


Posted by にぎにぎ at 23:22Comments(0)

2011年03月19日

ナガサキの悲しみを忘れたから「原発」を作って、今後悔する

大災害の現実の前では、

個人の悩みは、蚊に刺された程度になる。

ありきたりな文学や芸術は、どうでもよくなる。


権力者には、自己犠牲はない。

弁論は、自己欺瞞ばかり。

「身を切って守る」と言った言葉を、

 掌返す。


他者は我が家族


もう平成22年度が実質、終わった。


新聞の紙面に、

義援金を持って来た団体・個人の氏名?

公務員(教育・警察も)のトップクラス?の

人事欄、個人名?


BSで映画「ヒトラーの贋札」を見た。

ヒトラーだけが悪いんじゃない。

俺がユダヤ人だったら、ドイツ人は許せない。

(日本人は許さないとも、言われているだろう)


映画「キンキーブーツ」も見た。

これは良かった。靴屋さんを立て直す、スペシャルアイデアな映画だった。

「ローラ」(おとこだけど)が最高だった♪


こんなときだから?

  


Posted by にぎにぎ at 21:27Comments(0)日記

2011年03月12日

命をかけて、原発建設を阻止出来なかったんだろう。


自然の怒りの前では、人は茫然と立ちつくすだけだ。

高台から見た。

押し流される木・家・車・思い出

水は、容赦なく溢れて、重たくなって、
すべてを飲み込む。押し流す。

忌まわしい過去だけが残る。


原発はひどい。

唯一の被爆国なのに、

なんで僕は

命をかけて、原発建設を阻止出来なかったんだろう。

すみません。


僕は今、

ガンジーのように、

断食でもして、

自然の怒りがおさまるのを、待つしかないのだろうか。
  


Posted by にぎにぎ at 22:13Comments(2)

2011年03月11日

東北大地震よ!おさまってくれ。

地球よ!日本列島よ!

ぼくらが、何をしたというんだ。

少し前に、山が炎を上げた。

そして今日。

海が、水を上げた。上げ続けている。

揺れる揺れる。

炎も揺れる。

日本列島の北の人が、何をしたというんだ。

狭い島に人が増えたから、

自然を、台無しにし続けて来たからなのか。

でも

狭い日本列島で生きるためだよ。

日本が好きなんだ。

だから開発したんだ。

原発は、やり過ぎたとは思う。

神よ おお神よ!

もう怒りをおさめてくれ。

おさめてください。

お願い致します。

(土下座)  


Posted by にぎにぎ at 21:06Comments(0)日記

2011年03月11日

生き方が正直だということ。

思い通りに行かないことが多い。
思いが強い人に限って思い通りに行かないことが多い。

思いは自分だけは知っているから。

人に認められようという気持ちは、みんなあると思う。
自分自身が認めているのだからいいのだと思う。

人に期待しない方がいい。
人に期待することは、自分自身への自惚れだ。

自分の気持ちには期待する。

大切なことは、生き方が正直だということ。

それまで欺瞞ばかりであっても、
そのことが深い反省であれば、正直に生きていけると思う。

人として大切なことを、
これからも熱情として表していきたい。



遅ればせながら、
「吉野弘詩集」(ハルキ文庫)を読んでいる。
I was born は、名詩だ。
  


Posted by にぎにぎ at 00:09Comments(0)こだわり

2011年03月09日

酩酊

 
自分を忘れる為に
酩酊(めいてい)したいと思う

決して
自分が
嫌いな理由(わけ)ではないんだ

いつも一緒だから
自分に 疲れるんだ
  


Posted by にぎにぎ at 22:23Comments(0)

2011年03月08日

ずっと待っている


いつも散歩する小川の両側

櫻が

枯れゆく冬から

生きる春を迎えようと

芽を見開いてる
  


Posted by にぎにぎ at 20:52Comments(0)