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2012年03月31日

君の心を響かせたい(フォトポエム展明日から)

開催日時;4月1日(日)~4月30日(月)
      午前10:00~午後8:00

場所;大分県大分市
  「トキハわさだタウン1階、お茶の若竹園内ギャラリー」

入場;無料

主催;ポエムアート


今夜、20時前に息を切らせて辿り着きました。
大工仕事をしました。

ぼくらの準備が終わるまで、
付き合って頂いた「お茶の若竹園」様。
明日、桜ソフトクリーム
食べさせて頂きます。
(微調整に、行かせて頂きます)

トキハわさだタウンの社員の皆様。
今回も、本当にありがとうございます。
感謝
 


こんな詩もあります。 


 カーネーション
           にぎにぎ

十字架にかけられたイエスの
母マリアが
流した涙の跡に咲いた花が
最初のカーネーションだという

幼い頃
暗闇が怖くて泣いていた
私の背中をさすって
「大丈夫だよ」と
優しく私を包み込んでくれた母

大人になってからも
気が弱くて泣いてばかりいた
私の手を握って
「これからがんばるんだよ」と
厳しく私を励ましてくれた母

母の愛情の
ひとしずくひとしずくを
しっかりと受け止めて
カーネーションに
かけがえのない母への想いを託す

父が亡くなった後
父が建てた家を
ひとりで守り抜いている母

母は
最近「心持ち小さくなった」気がする
 
来年も再来年もずっとずっと
赤いカーネーションを贈れるように
元気な母であってほしい



  


Posted by にぎにぎ at 22:33Comments(0)

2012年03月28日

春の雪は桜の花弁(フォトみえみえ詩にぎにぎ)




 春の雪は桜の花弁

水が枯れ行く小川の周りを
「桜の花弁は見納めかな」と思いつつ
いつもの様に ゆっくり歩く

春の雪は桜の花弁
一片一片が はらりひらりと風に乗って
近くの屋根や私の頭や私の周りの道路の上に
舞い降りて舞い降りてくる

春の雪は桜の花弁
道路の隅に積もった桜の雪の結晶を
こころで感じるだけでは物足りなくて
デジタルカメラの中に優しさを積もらせる

グランドでは小学生が
花冷え等関係無しに
元気一杯 野球を感じている
桜の雪が降り終わったら
熱い日差しに向かってプレーするんだろう

蕾から花弁へ花弁から雪の一片一片へ
たった一月のできごとだった

桜は一年後の輝きのために
穏やかに鼓動を整える



響きあう「第6回フォトポエム展」好評につき開催!

【写真×詩のコラボアート】(絵画の鑑賞みたいなものです)

*詩っていいな!この気持ちわかる!って
 思って頂くために。
 フォトとのコラボで気持ちがフォットする。

 (聞き易い心の音です。
  難解詩は、何を言いたいん甲斐!?って思ってます)

開催日時;4月1日(日)~4月30日(月)
      午前10:00~午後8:00

場所;大分県大分市
  「トキハわさだタウン1階、お茶の若竹園内ギャラリー」

入場;無料


主催;ポエムアート

後援;大分県詩人連盟

買い物ついでに映画のついでに、
暇つぶしに、
抹茶アイスを食べたくなったら、
どうぞ、お気軽にご来場ください。

よろしく、お願い致します
  


Posted by にぎにぎ at 22:46Comments(0)

2012年03月22日

響きあう「第6回フォトポエム展」

【写真×詩のコラボアート】
 (絵画の鑑賞みたいなものです)

*詩っていいな!この気持ちわかる!って思って頂くために
 フォトとのコラボで気持ちがホットする。

 (聞き易い心の音です。
  難解詩は、何を言いたいん甲斐!?って思ってます)

開催日時;4月1日(日)~4月30日(月)
      午前10:00~午後8:00

場所;大分県大分市
  「トキハわさだタウン1階、お茶の若竹園内ギャラリー」

入場;無料

主催;ポエムアート
後援;大分県詩人連盟

参加詩人(五十音順)

木村永遠
咲夜三恵
中澤伸哉
プラウス
前田一美
豆塚エリ
みんみん
夢限
もんじゅ
ryoko


(普段は、ごく普通の生活をしている人たちです)


買い物ついでに映画のついでに、
暇つぶしに、
抹茶アイスを食べたくなったら、
どうぞ、お気軽にご来場ください。

よろしく、お願い致します。




私たち夫婦は、
みんなが気軽に詩に触れてくれたらな」って、
いつも思っています。
詩っていいな!♪」って思って頂ける様に、
『フォトポエム展』(大好評)や
『詩の朗読』などの活動を続けています。
  


Posted by にぎにぎ at 21:34Comments(0)

2012年03月19日

作家蔵vol.9~上槽~

「なんにでも値段をつける古道具屋のおじさんの詩」
               
                 寺山修司詩

ぼくはたずねる
――ロバとピアノは
どっちが高い?

おじさんは答える
――ピアノだよ

じゃあ ピアノと詩集は
どっちが高い?

ものにもよるけど
詩集が高いことだってあるさ

じゃあ 詩集と春とは
どっちが高い?

春だよ もちろん
季節は 超高級品だから

じゃあ 春と愛とは
どっちが高い?

愛だろう
めったに 売りには出ないけど

そこでぼくは 最後にたずねる
ぼくのいちばん知りたい質問

――愛となみだは
どっちが高い?


 昨日、帆足本家酒造蔵であった
 「作家蔵vol.9~上槽~」(サブテーマひかりとかげ)を、
 堪能しました。

 「大好きな詩」を、霙さんが朗読してくれました。

 スタッフのみなさん!作家のみなさん!パフォーマーのみなさん!
 素敵なお部屋と時間を、ありがとうございました☆

 最初は、どしゃぶりの天気で寒かったけど、
 最後は、不思議と心が温かくなりましたよ。
 夕方は、お空に光が射しましたね。



















「ステレオ少年」のスヌーピーさん?(⇐ごめんなさい)
 いい味だしてたね。
 次回は「ピンポンダッシュ」も聴かせてくださいね♪



芳賀健太詩は、1枚のキャンバスに短時間で2枚の絵を描きました。
かげ(夜)と、ひかり(昼)。
とっても感動しました☆  


Posted by にぎにぎ at 23:56Comments(0)日記

2012年03月13日

ねじめ正一詩「熱く語る」

3月10日(土)大分県大分市にの外れの家を早朝6時に出発して、
岡山県倉敷市での「日本現代詩人会 西日本ゼミナール岡山」に、
行って来ました。
13時半開会に、なんとか滑り込むことが出来ました。

講演1は「ねじめ正一」詩の「言葉の力、詩の力」でした。

(だから、ネットの検索エンジン駆使して、
 近畿日本ツーリストさんのツアーチケットをゲットして、
 行きました)

著書「荒地の恋」について、取材等の苦労など。
小説を書きたい気持ちになることの難しさ。

俳句を習っていること。

友達のナックルボールのこと。

大好きな長嶋茂雄さんのこと。
(ぼくもミスターの天然さ大好きです)
小説「長嶋少年」を書いたこと。

生きていることが詩人の谷川俊太郎詩のこと。
谷川詩作品の朗読。

ビートたけし詩が好きで(ぼくも)、
たけし軍団に入りたかったこと。

最後に詩の朗読「あーちゃんシリーズ?」

とてもパワフルな朗読でした。(歳は、とらない?)
生ねじめ正一詩の朗読!大変感激しました!!

質問者3名。
3番目に勇気を出して質問しました。
「・・・ねじめさんにとって、詩の朗読の位置づけは?など」


ねじめ正一詩


講演2 竹元健司詩「俳句の五感」
ユーモア溢れる講演。俳句の意味がよくわかりました。


  

 

   


Posted by にぎにぎ at 21:20Comments(0)

2012年03月08日

ねじめ正一(詩人、直木賞作家)詩に逢いに

3月10日(土)13:30~
岡山県倉敷市アイビースクエア・フローラルコートにて、
「西日本ゼミナール」(主催;日本現代詩人会、岡山県詩人協会)が、
あります。


講演1は「ねじめ正一」詩の「言葉の力、詩の力」です。

年頭に行くことを決めて、
近畿日本ツーリストさんから格安なチケットを提供して頂きました。

ねじめ正一詩が大好きな僕は、
彼が経営する東京阿佐ヶ谷の「ねじめ民芸店」に、
行ったことがあります。


猫の置物を買いました。
(詩集「おにぎり は すりすり」を、お渡ししました)


ねじめ正一詩の詩の一部を紹介します。

ほけんしつ
      ねじめ正一詩

 おなかがいたくて
 ほけんしつにいったら
 ほけんしつのせんせいに
 うんこがたまっているといわれた。
 がっこうのといれにはいって
 うんこでろうんこでろと
 けんかきぶんで うんこをしても
 ぜんぜん うんこでないから
 ちょっとちからをぬいて
 といれのかべに にっこりして
 うんこさんよろしくおねがいしますと
 うんこゆだんさせて
 いっきにちからをいれると

 (以下略)



「かあさんになったあーちゃん」という
5歳の女の子が主人公の詩もあります。

ねじめ正一詩の詩は、
可愛くて優しくてユーモアたっぷりで、
時には激しくて、
人間臭い詩が多いとおもいます。
そして、分かりやすい!


土曜日、ノート1冊位メモして来ます。
詩への旅(勉強)を、堪能して来ます。

  


Posted by にぎにぎ at 22:39Comments(0)

2012年03月07日

バラの花束

卒業式の後
「高校三年間大変お世話になりました」と
頂いたバラの花束
「自分達三五名は個性が豊か過ぎて
先生には迷惑ばかりかけてしまいました」
深紅に輝くバラだけではない
花束の中にはピンクのバラ
黄色いバラも鮮やかな輝きを放っている

「先生が担任をしてくれたからこそ、
無事卒業でき新たな道へと
進んでいけるのだと思います」
真っ白な かすみ草が
三五本のバラの出発(たびだち)を
優しく見守っている

「大変お世話になりました。
ありがとうございました」
後何日かでお別れをすると決まった頃
君たちはやっとまとまった
ひとりひとり三百円ずつ出し合って
僕に贈る花束(とネクタイ)を買った

厳しい冬の話はかりをしていた僕に
卒業式の後
「高校三年間大変お世話になりました」と
あったかい心をこめて贈ってくれたバラの花束
『こちらこそありがとう。
君たちは僕の大切な宝物です。
みんな!とっても楽しかったよ』

君たちがいなくなった後ひとりになった僕は
バラの花束の向こうにはっきり見える
君たちの煌めきを目を細めて見詰めている
かけがえのない思い出と共に
何故か熱い感情がこみ上げて
不覚にも涙を流してしまった


 (二〇一二年三月一日「卒業式」の後、クラスの生徒からバラの花束とネクタイとメッセージを頂きました)


  


Posted by にぎにぎ at 21:34Comments(0)

2012年03月04日

日々はそれでも輝いて

詩人の谷郁雄詩のエッセイ集
「日々はそれでも輝いて」(ナナロク社
)を、
読んだ。

こんなに分かりやすい詩の本は、珍しい。
普段詩は難しいと感じている人も、
この本を読んだら「詩って面白いものなんだな」って、
きっと思うに違いない。

谷郁雄詩の詩は優しさに満ち溢れている。
この本の中の彼の詩。

放課後

ぼくが好きなのは
いくら考えても
答えのない問題

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

答えのない世界は
優等生も
劣等生も
仲良く遊べる
放課後の校庭のようだ


(全6連の内、第1連と第6連しか、
 載せてなくて、すみません)

「日々はそれでも輝いて」を出版したナナクロ社さんか、
詩集『すみれの花の砂糖づけ』(江國香織詩)
(この詩集も優しさに満ち溢れている素晴らしい詩集)を、出版した理論社さん!

詩集『おにぎり は すりすり』(にぎにぎ)か、
フォトポエム集(フォトみえみえ)の本でも、
出して頂けないだろうか?

厚かましいか!?


  


Posted by にぎにぎ at 12:25Comments(4)

2012年03月03日

あっこの夏

「あっこの夏」がドラマ化されます。
タイトルは昨夏に講談社から出版された本と同じ
「あっこと僕らが生きた夏」
「あっこ」の闘病生活や
仲間たちとの絆を描いたドラマが今春、
NHKで全国放送されます。
土曜ドラマスペシャルです。
4月14日(土)午後9時から前編
4月21日(土)午後9時から後編
あっこには、川島海荷さん。
野球部の監督は、宇梶剛士さん。
あっこのお母さんは、財前直見さん。
製作統括の岡本幸江さん(NHKエンタープライズ)は、
「生きるとはどういうことなのか。
 ありのままの『あっこ』の姿を見て、
 みんなで考えてもらえたら」と話しています。

(大分合同新聞から)



大分合同新聞2012年3月3日夕刊から。


あっこ        
           詩 にぎにぎ

ボールを追いかけるのは
選手だけでは ないよ
スコアーブックを 付けて
ユニフォームを 洗って
チームを見詰め続けた 君が
十八歳になる ほんのわずか前に
いなくなって しまった

二年生になった君は
体が そして顔もが 小さくなった
だけど チームを見詰める瞳は 
大丈夫だった時より つぶらだった
君が 十六歳の夏
ボールを追いかける みんなは
甲子園に 行った
君は 病院で みんなの活躍を祈った
みんなも あっこ に 
がんばることを 約束した

三年生になった君は
十七歳の夏に 病院での治療を止めた
思いの丈(命)を
精一杯の声を みんなに響かせよう!
マスクを外して・・・だけどチームは負けた
キャプテンは
「あっこ に すまない」と涙した

高校生活最後の二学期
職員室の片隅で 顔一杯のマスクをした
あっこ の か細い背中が
静かに本を読んでいた
忘れられない(もう帰って来ない) 
日々の感情に左右されて
自分の利益ばかりを追っている 僕らは
あっこ の つぶらな瞳に
いつも 見詰められていたのに
何で 気づかなかったんだろう?
僕らは命の尊さを たまらなく噛み締めて
桜がやっと蕾になった頃 卒業する
  


Posted by にぎにぎ at 22:03Comments(0)

2012年03月01日

卒業生から頂いた「感謝の言葉」

 にぎにぎ先生へ

 高校3年間大変お世話になりました。
 自分達35名は個性豊か過ぎて、先生には迷惑ばかりかけてしまいましたが、僕らは、にぎにぎ先生が担任をしてくれたからこそ、今日無事に卒業でき新たな道へと進んで行けるのだと思います。
 大変お世話になりました。
 ありがとうございました。

        3Me2 35名代表
        志賀謙信より
        
       (氏名以外は、原文)




僕が知らないうちに、35のピースはひとり300円ずつ出し合って、
花束とネクタイと「感謝の言葉」を、贈ってくれました。
明日、早速頂いたネクタイをして行きます。

ツルヤンセンとツルヤンセンマザーからも、
ハンカチ2枚等を頂きました。
1枚はクロネコちゃんの長いしっぽが可愛いハンカチです。
もう一つのハンカチを、明日持って行きます。

35のピース&ツルヤンセン親子
ありがとにゃー!!

(補足?部活の3年生に無事に?寄せ書きを贈ることが出来ました。
 副部長の答辞は、文章は非常に練っていて、声もはっきりとしていてよどみなく、
 大変立派でした)
 
  (補補足??○○ミャーから、○○○がはみ出た写真?を頂きました。ヤバイ!
   どこに飾ろう!!?いっそのこと、もろ見え写真の方が嬉しかった。てか)


  

昨日遅くまで、
1年生の女子がクラスの飾りつけをしてくれました。
ありがとう♪

尚、最後のLHR&PTAは、

①通知表、フォトポエムポストカード「35のピース」
②科長からテオヤンセン関連作業へのねぎらい等の話
 (途中からBGMあり。長渕剛「ひとつ」「とんぼ」
  ゆず「いつか」)
③諸連絡
④にぎにぎ先生が入学から今までを語る。
 詩「35のピース」朗読
 「これからは親子で大人同士の会話をしてください」
⑤合唱「しあわせになろうよ」長渕剛
 合唱「いつか」ゆず
⑥ルーム長、副ルーム長から、
 感謝の言葉と花束、ネクタイを頂く。

てな、感じでした。

グッと来て、涙がこみ上げてこぼれました。

(TOSスーパーニュースに、我がクラスの生徒と保護者が出ました。
 志賀謙信は、3ヶ月かけて作ったメタル兜を母親に贈りました)  


Posted by にぎにぎ at 19:06Comments(4)日記