2012年06月02日

詩人は、私人過ぎる?

詩人の心は、
詩が「好きな人だけ」を対象としているから?
との思いが強いからか??
(「どうせ一般の人には、詩は分かんないから?!」だと??)
詩集は、売れない。
(作家の考えとは違う)

 詩人は、私人過ぎる?かもしれない。
 「詩らしくない」とは、どういうことなのだろうか?

 詩には定型は無いはずなのに。

 一般の人にも分かりやすいから、
 柴田トヨさんの詩集は売れている。
 (詩人の賞は、とっていない)

 詩人は、みんなが分かる赤裸々な詩を書かなきゃ。
 観念的な世界が強すぎるから、
 一般の人は「詩は難しい」からと、
 詩を、つまみ喰いさえもしない。
 (ぼくの詩は「分かり過ぎて、淡白で?」
  お叱りを受けるか、ノーコメントが多い)

 「詩人は職業にはならない」ことは、
 当たり前なのだろうか。
 ならば「趣味欄に詩作」と書くことが、
 正しいのだろうか。。。

こんな平たいぼくでも、
死ぬまでに「詩を少しでも好きになってくれる人」を、
増やすために、ガンバと思っています。。。




詩集『おにぎり は すりすり』にぎにぎ著  


Posted by にぎにぎ at 00:03Comments(0)詩2012年4月~