2012年08月22日
ほおずき
ほおずきの赤さは優しくて
ひとつひとつの赤い実に思わず立ち止まる
(君にいつ謝ろうか)
国道326号線を走らせる
陽射しの眩しさに疲れたから
道の駅の駐車場に
ゆっくりと車を滑り込ませる
バケツに入った
ほおずきの赤さは優しくて
ひとつひとつの赤い実に思わず立ち止まる
「ごめんね。僕が悪かった。許してくれないかな」
君も住んでたあの町に帰ったら
君を傷つけた僕の我儘を謝ろうと
君に向かって真っ赤に心を染める
一年ぶりだね
仏壇に手を合わせる僕の前で君の瞳が優しい
ひとつひとつの赤い実に思わず立ち止まる
(君にいつ謝ろうか)
国道326号線を走らせる
陽射しの眩しさに疲れたから
道の駅の駐車場に
ゆっくりと車を滑り込ませる
バケツに入った
ほおずきの赤さは優しくて
ひとつひとつの赤い実に思わず立ち止まる
「ごめんね。僕が悪かった。許してくれないかな」
君も住んでたあの町に帰ったら
君を傷つけた僕の我儘を謝ろうと
君に向かって真っ赤に心を染める
一年ぶりだね
仏壇に手を合わせる僕の前で君の瞳が優しい
