2015年04月19日

子どもの日は母の日はいつまでも


鯉幟のように逞しく
兜のように雄々しく
泣き言は駄目だと
背中をさすって背中を押して
小さくなっても母は母
白髪が目立つ齢になっても息子は息子
母に贈る
普段は何故か
母の心配を鬱陶しく思う僕は
母の日を借りて母に贈る
言葉では言い尽くせない感謝
恥ずかしさでぎこちない感謝を
真っ赤なカーネーションに真心こめて


  


Posted by にぎにぎ at 18:15Comments(0)詩2015年1月~