2015年09月27日

秋の日に僕らは

晴れてほしい
光を浴びて土と風と共に躍動する
真っ白な体操服 泥だらけの笑顔
一杯の喜びが見たいから

雨が降ったなら
本の中の心に向き合っていたい
穏やかな世界 セピア色の魂
文字の優しさに救われたいから

秋の日に僕らは
精一杯の頑張りと
心地良い達成感を覚える

日が沈むのが少し早くなった
そろそろ家路に急ごうか
澄み切った夜に真ん丸な月


  


Posted by にぎにぎ at 11:55Comments(0)こだわり詩2015年1月~