2017年06月02日
映画『光』(河瀬直美監督)
映画『光』(河瀨直美監督)
(カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞受賞)
「大切にしていたものを、
手放さないといけなくなるって!
とっても悲しいこと」
目が不自由な人のために映画の音声ガイドの
仕事をしている尾崎美佐子(水崎綾女)さんは、
目が不自由になったカメラマンの
中森雅哉(永瀬正敏)さんが愛機のライカを
投げ捨てた事を思い出して、
心から呟いた言葉。
僕が詩を手放さなくならなくなったら、
どうなるのだろう?
音声ガイドは、
伝え過ぎない
(押しつけがましくない)ことも大切、
目の不自由な人から、
その情景を想像する楽しみを
奪うことになる。
河瀨直美監督の弱者目線の作品作りは、
とても素晴らしく人間心理を深く描いていて!
そして優しい!
エンディングは、
観客の余韻を最高のものにした。
永瀬正敏さんや水崎綾女さん達の
演技も素晴らしかった。
感動(感涙)の映画であった。
(カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞受賞)
「大切にしていたものを、
手放さないといけなくなるって!
とっても悲しいこと」
目が不自由な人のために映画の音声ガイドの
仕事をしている尾崎美佐子(水崎綾女)さんは、
目が不自由になったカメラマンの
中森雅哉(永瀬正敏)さんが愛機のライカを
投げ捨てた事を思い出して、
心から呟いた言葉。
僕が詩を手放さなくならなくなったら、
どうなるのだろう?
音声ガイドは、
伝え過ぎない
(押しつけがましくない)ことも大切、
目の不自由な人から、
その情景を想像する楽しみを
奪うことになる。
河瀨直美監督の弱者目線の作品作りは、
とても素晴らしく人間心理を深く描いていて!
そして優しい!
エンディングは、
観客の余韻を最高のものにした。
永瀬正敏さんや水崎綾女さん達の
演技も素晴らしかった。
感動(感涙)の映画であった。
