2011年04月19日

人権メッセージ&ポエムコミュニケーションコンテスト

人権メッセージ
昨年の10月から12月末にかけて募集した「NPO法人 自立支援センターおおいた」主催の「人権メッセージ」の審査員をさせて頂いた。後援;大分県障がい者体育協会、大分県人権同和対策課の委託事業。応募のメッセージはどれも心の音がずしりと響いて、すべてのメッセージに最優秀賞を贈りたいと思った。長時間に渡る審査により、やっと10数作品を厳選して「最優秀・優秀・特別賞」を贈らせて頂いた。最優秀賞に輝いた作品は、タイトル「気持ちを伝えあう事の大切さ」。中学3年生の作品である。このメッセージは『ある日階段を大変そうに昇っている人を見かけたことはありますか。そんなときどうするか、私は、「お手伝いしましょうか」とたずねます。あまり人と話せない私は時間がかかります。・・・』とゆっくり語りかける。足が不自由な方に一生懸命に話しかけて、いたわりの気持ちを表す。人の「まごころ」は、障がいを無くす。そう感じさせたメッセージだった。

ポエムコミュニケーションコンテスト
2月27日(日)、佐賀県鳥栖市での「ポエムコミュニケーションコンテスト」(自作詩の朗読大会、主催;なわての会)に参加した。朗読者は17名、佐賀県始め福岡県・大分県からも朗読者が集まった。その日はテレビで「紳助・徳光の1枚の写真、余命・・甲子園を夢見た少女の物語」が放映された。放映されることを知ってから、私は朗読する詩を「あっこ」に変えた。勝手ながら作って、私の詩集の中で呼吸をしている詩。私は普段は大分県で休日は九州内から東京へと、詩の朗読をしたり勉強に行ったり。「ポエムコミュニケーションコンテスト」は、久しぶりに「詩っていいな」って思える楽しい大会だった。17人の朗読を聞いてから、審査する形式だった。一般観客も感想を言うことが出来た。以前出場した大会はトーナメント形式で、自分以外の人の詩を、じっくり聴く余裕が無かった。このコンテストの優勝者は、純朴な青年だった。とつとつとした穏やかな言葉に、思いの重さをひしひしと感じた。飾らないこころを聴けた♪素晴らしい大会だった。

震災の前に、ある新聞に投稿した原稿です。



同じカテゴリー(こだわり)の記事画像
拡散希望!「大分市立大在東小学校の校歌差替え事件」
阿呆鳥の末路「にぎにぎ」ポエトリーリーディング
【竹田よしみ会】入会
公立小中校歌の手本(地域の特色を入れて唯一無二の校歌に)
御手洗神社
「トンネルをぬけると・・・たまりば」に
終業式でしたね。
猫はライオンになる
胸ポケットにデコピン
取下げ書の提出の強要(大分市教育委員会からの)
同じカテゴリー(こだわり)の記事
 拡散希望!「大分市立大在東小学校の校歌差替え事件」 (2025-03-22 21:31)
 阿呆鳥の末路「にぎにぎ」ポエトリーリーディング (2025-02-12 22:12)
 【竹田よしみ会】入会 (2025-02-07 21:32)
 公立小中校歌の手本(地域の特色を入れて唯一無二の校歌に) (2025-01-11 19:14)
 御手洗神社 (2025-01-03 19:38)
 「トンネルをぬけると・・・たまりば」に (2024-12-25 13:22)
 終業式でしたね。 (2024-12-24 12:07)
 猫はライオンになる (2024-12-20 21:33)
 胸ポケットにデコピン (2024-12-19 11:40)
 取下げ書の提出の強要(大分市教育委員会からの) (2024-12-18 21:44)

Posted by にぎにぎ at 22:00│Comments(0)こだわり
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。