2017年12月05日

金子みすゞの詩を歌う

2017.12.5大分県日出町中央公民館。

大好きな詩人「金子みすゞ」の詩に、
どういう曲を付けて、
どんな風に歌うのか?
とても興味があった。

作曲:マツオカ利休談
「金子みすゞの世界は、みすゞコスモスと呼ばれています。
そこには争いはありません。
その住人たちは互いにやさしいまなざしを投げかけながら一生懸命生きています。
・・・・・・・」

ピアノ・唄:清水智子
アコーディオン:マツオカ利休
フルート:古澤喜久代

見事な曲と歌であった。

詩に曲を付けて歌う。
亡き『高田渡さん』の曲以来の
新鮮さだった。

『マツオカ利休さん』が『金子みすゞ記念館』に行った後の感想を、
この様に話していた。
「金子みすゞさんの詩は明るいと思いがちだが?
実は彼女の人生は、とても暗かった。
記念館を出た人々の瞳は潤んでいた」などと。

僕のつぶやき。
「詩人は、とても敏感です。
そして、人よりも不幸だから詩が出来るのかもしれません。
人よりも不幸だから、みなさんの悲しみや時には喜びにも、
敏感になれて、優しい詩を作れるのです」


第二部の最後は、
『マツオカ利休さん』が、かつて編曲した『美空ひばりさん』の歌。

アンコールで披露して頂いた
『乱れ髪』の3番のフレーズ
《ひとりぼっち》に思わず涙が出た。

マツオカ利休さん清水智子さん古澤喜久代さん♪
素晴しい心のこもった曲・演奏・唄を、
どうもありがとうございました。

日出中央公民館のスタッフの皆さん♪
コンサートの告知を掲載して頂いた大分合同新聞さん♪
どうもありがとうございました。

詩人として、
素晴しい体験をさせて頂きました。


金子みすゞの詩を歌う

金子みすゞの詩を歌う



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