2013年10月14日

プラットホームで

列車がゆき過ぎるのをゆき光るのを
知らないまま しなだれるこころ

はじめてではない
きみとは初めてではない
きみとも
こころと逆さまになってしまった

虚無感を入れる
悲しすぎるから
穏やかさは 空っぽ

何故か
ぎこちない付き合い
自信が無さ過ぎるから

いつも前を ゆき過ぎて行く
走って走って飛び乗ることさえ
足が痛いから 無理は無理だから
空っぽ

もういいよ

プラットホームでは
風が渦を巻いてゆき過ぎてた
穏やかな悲しみが心地よい
このまま時に任せる時がゆき過ぎる
知り過ぎたことを忘れた 空っぽなこころ


  


Posted by にぎにぎ at 20:13Comments(0)日記詩2012年4月~