2018年06月02日

映画「ザ・スクエア」

映画「ザ・スクエア」とは、
2017年・第70回カンヌ国際映画祭
最高賞パルムドール
現代アート美術館のキューレターの男性が、
携帯電話や財布や祖父の形見のカフスを
スラレタことから、
さまざまなトラブルに見舞われる。
他者への無関心や欺瞞、階層間の断絶といった
現代社会の問題を浮き彫りにした。
彼は離婚歴があるものの2人の娘の良き父親で、
電気自動車に乗り慈善活動を支援している。
彼が次に手がける展示「ザ・スクエア」は、
通りかかる人々を利他主義へと導く
インスタレーションで、
他人を思いやる人間としての役割を
訴えかけるものだ。
然しながらスッタ犯人を捕まえようとして、
取った愚かな行動によって、
予想外の状況に陥ってしまう。

6月1日(金)母を大分市コンパルホールに
送って行った後、
シネマ5で観た。

とても考えさせられる映画であった。
(美術館員さんが観たら、どう思うとも??)
キューレターの男性は、
ある責任を取って美術館を去るのだが、
やっと自分の考え・行動の愚かさに気が付く。
(気が付いて、良かった!)

ひとつ気になったのは、
最後の方で偉いさんの晩餐会の時に、
余興で?何故か?
4足歩行のモンキーマンが出て来て!
大暴れするのだが、
これは何を意味しているのだろう?

意味不明なことがあるから?
素晴しい芸術作品か??