2023年05月18日
前進座公演「狂言舞踊棒しばり」 「人情噺文七元結」の感想
前進座公演「狂言舞踊棒しばり」
「人情噺文七元結」の感想
★「狂言舞踊棒しばり」は、
大名と無類の酒好きな太郎冠者と次郎冠者との掛け合いが、
とても面白く最初から大笑いでした。
縛られても知恵を振り絞って酒を飲む二人は見事でした。
★「人情噺文七元結」は、
バクチと酒におぼれてお金がないにも関わらず人の好い長兵衛、
文句は言っても娘のお久の為もあって我慢している女房のお兼、
両親を助けようと自分の身を売ってお金をこしらえようとする娘のお久。
金銭的には貧しいがお互いを認め合っている素晴らしい家族だと思いました。
娘のお久に自然と湧き出る人助けの心は、
川に身を投げて死のうとしていた文七に、
お久の身代金五十両を渡した長兵衛の心が自然と受け継がれたのだとも思いました。
★前進座は、新型コロナの関係で公演中止も多かったようです。
江戸時代の武家や庶民の喜怒哀楽を、わかりやすく演じる劇団は貴重なので、
これからは数多く公演して全国に名演技を届けて欲しいと思います。
ありがとうございました。
とうもろこしK
(今日頂いた大分市民劇場会報No226のカーテンコールの
最初の文章は、木村永遠の文章です)
#前進座 #狂言舞踊棒しばり
#人情噺文七元結 #大分市民劇場
「人情噺文七元結」の感想
★「狂言舞踊棒しばり」は、
大名と無類の酒好きな太郎冠者と次郎冠者との掛け合いが、
とても面白く最初から大笑いでした。
縛られても知恵を振り絞って酒を飲む二人は見事でした。
★「人情噺文七元結」は、
バクチと酒におぼれてお金がないにも関わらず人の好い長兵衛、
文句は言っても娘のお久の為もあって我慢している女房のお兼、
両親を助けようと自分の身を売ってお金をこしらえようとする娘のお久。
金銭的には貧しいがお互いを認め合っている素晴らしい家族だと思いました。
娘のお久に自然と湧き出る人助けの心は、
川に身を投げて死のうとしていた文七に、
お久の身代金五十両を渡した長兵衛の心が自然と受け継がれたのだとも思いました。
★前進座は、新型コロナの関係で公演中止も多かったようです。
江戸時代の武家や庶民の喜怒哀楽を、わかりやすく演じる劇団は貴重なので、
これからは数多く公演して全国に名演技を届けて欲しいと思います。
ありがとうございました。
とうもろこしK
(今日頂いた大分市民劇場会報No226のカーテンコールの
最初の文章は、木村永遠の文章です)
#前進座 #狂言舞踊棒しばり
#人情噺文七元結 #大分市民劇場
