2008年12月21日

山田かまち 今 何故 ?

詩の勉強会で知り合った「若い詩人」が、
山田かまち が 好きだと言った。

山田かまち は 現代詩手帖?ユリイカ?で
特集をしていた。
そのときは、立ち読みですませて、
かまち が 17歳の時に
エレキギターを練習していて感電死したこと位しか、
記憶に留めていなかった。

若い詩人は、
群馬県高崎市の「山田かまち水彩デッサン美術館」に
2回行った事があると言っていた。
(僕は、山口市の湯田温泉の「中原中也記念館」に
 3回行った)

かまち の 本を探して購入した。
「17歳のポケット」(集英社文庫)

かまち の 否 僕の 17歳が 
そこには、居た。

僕は、絵は描く事にあまり興味はないけれど、
こころ を 描く事によって、自分を見つめることには、
かまち同様に、とても興味を覚える。

自分で消化しきれない 感情 迷い 叫び 
あまり根拠の無い 自信 傲慢さ
うなだれる 自信喪失

夢は多すぎるくらいあったけど、
うまくいったことが、少なかった。

そして 魂のさすらいの果てにたどり着いた
詩集「いたずら事件」・・・・・  

Posted by にぎにぎ at 10:15Comments(0)日記