2010年12月30日

ぼくは熱燗になった

九州大分より温度の低い所に27日までいたけど、
大分は寒いね。高速が・・・???

大分市鶴崎の「色男」で、
みえみえと、今年最後の忘年会をした。

料理美味しい!マスターとママの気配りは、心を温める。

熱燗2合呑んだ。

○○君は半そでで、がんばっていた。
忙しく走り回っていた。

「幸せな色男」では間違い。

幸せなの左に、にんべんが支える。


ハニービートさん♪覗いたけど・・・すみません。


家に帰って、
熱いお風呂につかったぼくは、熱燗になった。  


Posted by にぎにぎ at 22:36Comments(2)日記

2010年12月30日

銀の舗道(オンリー・ロンリー飛鳥涼詩集から)

チャンネルネコ「阿修羅のごとく
男と女は大変だ。
娘の黒木瞳さんがお父さんの仲代達也さんを殴った。
不倫が3人、浮気されてるのが3人。


先日タイヤをスタッドレスに交換してもらった後、
BOOK・OFFで「オンリー・ロンリー飛鳥涼詩集」を買った。
(105円)

その夜 二人ずぶ濡れ
いやみな雨だと思ったわ
よりによって こんな夜に
降らなくても いいじゃないの

・・・・・
・・・・・
・・・・・

心のなかでは ありふれた言葉を
伝えきれずに ただ歩いていた


 詩 銀の舗道 から


素直な言葉哀愁漂う絵黒井健氏)が、素敵な詩集です。

  


Posted by にぎにぎ at 18:21Comments(0)

2010年12月30日

詩集 ほほえみ 大野悠 詩

できれば
ゆったりとした自然の
優しいいのちと 伸びゆくいのちの
じっくり溶け合える やすらぎの
世界のなかで暮らしたい

詩 梅雨 から


きのう久しぶりに店に寄った
赤い暖簾の奥で やはり
おじいさんとおばあさんが迎えてくれた
店にはだれもいなかった
(僕の町は今どこに行ってもこうなんだ)

詩 ラーメン屋にて から


「雑草という名の草はありません
 それぞれに名前があるのです」
その人は優しい目をしていた
何げなく使う言葉への一瞬の衝撃

詩 雑草 から


大分駅三番ホームの東の端の
冷たい椅子にもたれて
ひとり電車を待っていると
小さな鳩が一羽
震えるように歩み寄ってきた

詩 停車場にて から


 老いて独り暮らしを続けていると、行きずりにごく普通の微笑みに出会っても、輝く光に出会ったように感動することがあります。私はみずみずしい幼子のような幸福感に満たされます。

あとがき から




詩集「ほほえみ」(大野悠、みずき書房)を、
12/28に、贈っていただいた。


ぼくも、こういった詩を書きたい。  


Posted by にぎにぎ at 00:59Comments(0)