2013年08月05日
スクランブル交差点(夏の日差し)
ちっぽけと思いたかったけど
とてつもない思いを抱えていた君が
スクランブル交差点の斜め向こうから
前の人と横の人の間を縫って
走って来る
髪をそよ風の爽やかさにした君が
デパートのすぐ前の横断歩道から
人々がいろいろな思いを寄せている間から
僕に向かってまっしぐらに
飛び込んで来る
ちっちゃくてか細過ぎる姿を
思い出せない位満面の笑顔が心地よい
君は悲しみや寂しさという名の感情さえも
ほとばしる汗さえも微笑みにかえて
僕の胸の中に飛び込んで来る
好きだよ
僕も君もみんなの視線など気にしない
しかめっ面だった僕の
細い首に飛びついた君を
好きだよの思いを込めて
しっかりと抱き締めている
とてつもない思いを抱えていた君が
スクランブル交差点の斜め向こうから
前の人と横の人の間を縫って
走って来る
髪をそよ風の爽やかさにした君が
デパートのすぐ前の横断歩道から
人々がいろいろな思いを寄せている間から
僕に向かってまっしぐらに
飛び込んで来る
ちっちゃくてか細過ぎる姿を
思い出せない位満面の笑顔が心地よい
君は悲しみや寂しさという名の感情さえも
ほとばしる汗さえも微笑みにかえて
僕の胸の中に飛び込んで来る
好きだよ
僕も君もみんなの視線など気にしない
しかめっ面だった僕の
細い首に飛びついた君を
好きだよの思いを込めて
しっかりと抱き締めている
