2013年08月05日

スクランブル交差点(夏の日差し)

ちっぽけと思いたかったけど
とてつもない思いを抱えていた君が
スクランブル交差点の斜め向こうから
前の人と横の人の間を縫って
走って来る

髪をそよ風の爽やかさにした君が
デパートのすぐ前の横断歩道から
人々がいろいろな思いを寄せている間から
僕に向かってまっしぐらに
飛び込んで来る

ちっちゃくてか細過ぎる姿を
思い出せない位満面の笑顔が心地よい

君は悲しみや寂しさという名の感情さえも
ほとばしる汗さえも微笑みにかえて
僕の胸の中に飛び込んで来る

好きだよ
僕も君もみんなの視線など気にしない
しかめっ面だった僕の
細い首に飛びついた君を
好きだよの思いを込めて
しっかりと抱き締めている



  


Posted by にぎにぎ at 22:41Comments(0)詩2012年4月~

2013年08月04日

金田一秀穂先生の「言葉は生きている」

「詩は生きている」と以前から言ってる僕は、
今日、大分市コンパルホールであった
金田一秀穂先生の御講演
「言葉は生きている~若者言葉や流行語をめぐって~」
を、
聴きに行きました。
主催は、公益財団法人「日本習字教育財団」さんです。

●敬語を使ってお願いすることは、とても丁寧な依頼なので、
相手は、断れない。

●上海のある会場に、ノーネクタイで行ったら、
ネクタイの偉い先生が全員、ネクタイを外して、歓迎してくれた。

●敬語⇒自分は一人前だ。自分が偉い所を見せる。
相手との距離を置く。その人を突き放すための言葉。

●人間だって、鳴き声があるはず。
LINE(広島の事件)・・・声が無い。肉筆も無い。
⇒本当の気持ちが伝わらない。

●仲間言葉
じいちゃんとばあちゃんの会話は、
ひとことずつでも、お互いの言いたいことを察することが出来る。
女性言葉は、同性に対して使うことが多い。

●団塊の世代の言葉
「凄くいい」「ひどくいい」

●「ゆとり」教育は決して悪くない。
今の若者の方が、頭が良い。学力とは関係ない。

●学力世界1の頃の若者が、
「ひきこもり」「おたっきー」

●基本は、生きている人達の
「声を聞く」「会話をする」


金田一秀穂先生は、2時間近くも話し続けた。
何も見ずに、話題が豊富で、ユーモアたっぷりで、
着地は綺麗にまとめてた。

凄過ぎ!
この話術は、大尊敬です。


金田一秀穂先生!
言葉に対する鋭い視点!
大変、参考に(勉強に)なりました。
どうも、ありがとうございました。
(城下かれいは、美味しかったですか?)
驚き桃の木の?大分に、
また来られてださいね。


日本習字財団さん!
習字は「修治?と何とか」の歌位しか、
触れてないのに?
こころよく入場させて頂き、
誠に、ありがとうございました。


敬語の使い過ぎ!!


  


Posted by にぎにぎ at 21:37Comments(0)日記こだわり

2013年08月03日

いいちこBAR

やっと、夏休みになった?様な気がする。
日曜は、北部九州インターハイの開会式で、
今日は、中3の体験入学だった。
体験入学は、我が工業科には140名もの男子が集まった。
溶接名人の「むちゃさん」がいなくて、どうなるかと思ったが、
何とか時間内に、作品が出来上がって、持って帰ってもらった。

この忙しい時に、
昨夜は、相方の知人が「のど自慢」に出るので、
大分市中心部の若草公園に行った。

いいちこBARで、カクテルを3杯も飲んだ。
1杯200円だったし、とっても爽やかで美味しかったから。

最近は、いいちこを買えなくなったけど、
ヒサチュウ(すみません)の家の近所だと言うこともあって、
身内の会社の様に、勝手に思ってる。

「ヒサチュウ?」いんにゃ、「いいちこさん」!
また、安く飲ませてね。



  


Posted by にぎにぎ at 15:43Comments(0)日記こだわり