2010年02月24日

わたしのひだりがわ

(午前中は3月のインタンシップの協力企業まで打ち合わせに行っていた。当然ながら、企業様に頭を下げるばかりだ)

(今、試験中で夕方から少し自由な時間があるのでコトブキヤ大分駅南店に行って来た。家での仕事を積んだ車に跨って)





大分大学3年生の「渡邉友美さんの個展」を、
見させて頂いた。


一見、お雛様の様な「彼女のひだりがわ」を、
少し知った。

(僕の疑問に、何故か?包み隠さず??答えてくれた)

    


絵は何で、人の「今まで」を刻むのだろう!
正直過ぎる。それがいいんだろう!
でも、見た目を深刻にする。






「頬杖ついて考えている真ん中の女性の絵」が、好きな人が多いらしい。
(フロアの真ん中のノートに書かれていた)

渡邉友美さん、
これからもいつまでも?
赤裸々な心を描いてください。


(但し、赤裸々な自分を語り過ぎないでね。
 僕は変な同情はしないし、受け止められたけど・・・)  


Posted by にぎにぎ at 21:24Comments(0)日記

2010年02月24日

作家の文章は作家の命である

五木寛之氏が直木賞作品に寄せたコメントを、
他の作品と勘違いして出版社に送ったそうだ。

本人が直ぐに気づき、
改めて訂正のコメントを送ったらしいが、
差し替える事無く、そのまま印刷されたらしい。

そのことが大きな理由で、
五木寛之氏は、直木賞の選考委員を辞退したいと申し出ている。

あってはいけない間違いだ。
作家の文章は、まとまった作品でなくても、
作家の命である。




僕も今日、憤慨したことがあった。

昨年末に、職場内の通信への投稿記事を頼まれたので、
新年早々、係に原稿を渡した。

発行が卒業式前だとのことだったので、
昨年我がクラスの生徒が卒業したときに贈った詩
「三十三の蕾」を中心にすえて、原稿を作った。

今日、校正を頼まれた。
「三十三の蕾」に入る前の、
最初の何行かを少し、いじっていた。
そして、
「三十三の蕾」の文頭の空きを無視していた。

『勝手なことをしやがって!
 全て校正しようとすれば、相当汚くなる。
 詩の表現の微妙な感じが、分からないんだろう。
 「三十三の蕾」の内容は、いじっていないんだから、もういいや。
 あまり話題にならない通信だから、どうでもいいや』と
言う呆れた思いが強く、

2行の文末と文頭を変えるに留めた。
(これも、きちんと校正されるかどうか?)

詩集「おにぎり は すりすり」の校正の時は、
手を抜かなかったんだけどね
。  


Posted by にぎにぎ at 18:59Comments(0)こだわり