2010年06月01日
春の雪は桜の花弁(久しぶりの合同新聞)
水が枯れ行く小川の周りを
「桜の花弁は見納めかな」と思いつつ
いつもの様に ゆっくり歩く
春の雪は桜の花弁
一片一片が はらりひらりと風に乗って
近くの屋根や私の頭や私の周りの道路の上に
舞い降りて舞い降りてくる
春の雪は桜の花弁
道路の隅に積もった桜の雪の結晶を
こころで感じるだけでは物足りなくて
デジタルカメラの中に優しさを積もらせる
グランドでは小学生が
花冷え等関係無しに
元気一杯 野球を感じている
桜の雪が降り終わったら
熱い日差しに向かってプレーするんだろう
蕾から花弁へ花弁から雪の一片一片へ
たった一月のできごとだった
桜は一年後の輝きのために
穏やかに鼓動を整える

久しぶりに、大分合同新聞に詩が掲載されました。
「桜の花弁は見納めかな」と思いつつ
いつもの様に ゆっくり歩く
春の雪は桜の花弁
一片一片が はらりひらりと風に乗って
近くの屋根や私の頭や私の周りの道路の上に
舞い降りて舞い降りてくる
春の雪は桜の花弁
道路の隅に積もった桜の雪の結晶を
こころで感じるだけでは物足りなくて
デジタルカメラの中に優しさを積もらせる
グランドでは小学生が
花冷え等関係無しに
元気一杯 野球を感じている
桜の雪が降り終わったら
熱い日差しに向かってプレーするんだろう
蕾から花弁へ花弁から雪の一片一片へ
たった一月のできごとだった
桜は一年後の輝きのために
穏やかに鼓動を整える

久しぶりに、大分合同新聞に詩が掲載されました。