2012年03月08日

ねじめ正一(詩人、直木賞作家)詩に逢いに

3月10日(土)13:30~
岡山県倉敷市アイビースクエア・フローラルコートにて、
「西日本ゼミナール」(主催;日本現代詩人会、岡山県詩人協会)が、
あります。


講演1は「ねじめ正一」詩の「言葉の力、詩の力」です。

年頭に行くことを決めて、
近畿日本ツーリストさんから格安なチケットを提供して頂きました。

ねじめ正一詩が大好きな僕は、
彼が経営する東京阿佐ヶ谷の「ねじめ民芸店」に、
行ったことがあります。


猫の置物を買いました。
(詩集「おにぎり は すりすり」を、お渡ししました)


ねじめ正一詩の詩の一部を紹介します。

ほけんしつ
      ねじめ正一詩

 おなかがいたくて
 ほけんしつにいったら
 ほけんしつのせんせいに
 うんこがたまっているといわれた。
 がっこうのといれにはいって
 うんこでろうんこでろと
 けんかきぶんで うんこをしても
 ぜんぜん うんこでないから
 ちょっとちからをぬいて
 といれのかべに にっこりして
 うんこさんよろしくおねがいしますと
 うんこゆだんさせて
 いっきにちからをいれると

 (以下略)



「かあさんになったあーちゃん」という
5歳の女の子が主人公の詩もあります。

ねじめ正一詩の詩は、
可愛くて優しくてユーモアたっぷりで、
時には激しくて、
人間臭い詩が多いとおもいます。
そして、分かりやすい!


土曜日、ノート1冊位メモして来ます。
詩への旅(勉強)を、堪能して来ます。

  


Posted by にぎにぎ at 22:39Comments(0)