2012年11月09日

感動について

僕に出来ることは少ない
僕には出来ないことが多過ぎる
僕はいつも立ち止まっている

僕には出来ることが少な過ぎる
僕は出来ないことばかりだ
僕はいつも口籠る

便利なものには不器用だ
使い方が呑み込めない
信じたいから確かなものを求める

ひとことひとことを噛み締めて話す
一歩一歩足元を見詰めて
ちょとだけ先を見る

ゆっくりと
どんなときも朝焼けが
疲れ切っていても夕焼けが

見詰める僕は
やっと心が動いて
僕はじっくりと心で感じる

いつまでもいつになっても
忘れない感動
忘れられない感動



  


Posted by にぎにぎ at 22:01Comments(2)詩2012年4月~