2010年07月25日

ほっぺ

写真があって「短め」という写真家の要求もあって、
詩が出来ることもある。




(フォトポエムをデジカメで撮って、ブログに載せた。
 元作品は、8月からのフォトポエム展に展示)  


Posted by にぎにぎ at 18:23Comments(0)

2010年07月25日

みんなで自由に詩をつくろう!次回も・は、参加してね。

今日の(昨日の)「みんなで自由に詩をつくろう!」は、
大成功でした。

 妻と二人で家の近所の居酒屋としねで打ち上げをして帰宅後、
 主催の「自立支援センターおおいた」のスタッフお二人と、
 それぞれ電話した後、コロッと寝てしまいました。


参加者のみなさんは、ほとんど詩をつくったことのない人ばかりでした。
でも予想に反して(失礼ですね。すみません)、
詩は
「テクニック等無くても、純粋な心があれば、みんなに伝わるんだな」って、
大変感動しました。

「詩として発表しようと思えば、思ってることを結構書けたり、言えたりするんだな」って、
新たな発見をしました。

参加者それぞれの「ココロの景色」を聴けて、読めて、
とても勉強になった楽しい会でした。

参加者全員、
また「みんなで自由に詩をつくろう!」をしたい!!って
言葉で、締めくくりました。


(いくつかのテーマにそって、詩を作ってる風景)

    
(作った詩を、大きな紙に清書して、発表しています)


参考(舞い上がって半分も言えなかった「詩についての説明/思い」の全文)

みんなで、自由に詩をつくろう!(2010.7.24)台本
はじめまして。
にぎにぎ と いう、へんてこりんな名前のものです。
よろしくお願い致します。
室内ですが、気合いを入れるために はてな
帽子をかぶらせて頂きます。
今日は「みんなで自由に詩を作ろう!」に、多数のみなさんに参加していただきまして、
どうもありがとうございます。
中津から来られた人がいらっしゃるとか?
谷川俊太郎師匠の詩を朗読されている人がいるとか?
KAZERINA(かぜりな)・Kさんが歌う「三人の母へ」の作詞家の方が、いらっしゃってるとか?

実は、私はライブハウスで詩の朗読をしたり、
妻の みえみえ が、8月に大分市の「わさだたうん」で開くフォトポエム展に、詩を提供したり、
いろんな方法で「詩をみんなに広めよう!」という運動を展開しています。
そんな私に声をかけて、
このイベントを企画運営していただいた
自立支援センターおおいた の皆様、
特に米倉理事長、塚田正美さん、安富秀和さん、平野雄作さんには、
大変感謝しています。本当にありがとうございます。


前置きはこのあたりまでにして、私に与えられた時間は、20分程度ですので、
ちゃちゃっと、「詩についての説明・思い」はてな を話したいと思います。
それでは、プリントを見られてください。
まず「詩のボクシング」知ってますか?
一昨年までNHKBSで全国大会の模様を放送していました。
見たこと、ある人 は 手をあげて 
詩のボクシングを簡単に説明すると、
ボクシングのリングに見立てたステージの青コーナー赤コーナーから、
詩の朗読をする人が交互にリング中央に登場して、詩を朗読して、
審査員が青か赤の札をあげて、多数決で勝者を決めるトーナメントです。
詩のイメージでなくても、いいんです。
「マジ超―ムカツク!」でも、いいんです。
福岡大会では「マジー超―ムカツク!」を連発していた女子高生が、
予選を突破していました。

ここで、質問は?

次に詩集「おにぎり は すりすり」って、何なの?に入ります。
(詩集「おにぎり は すりすり」を掲げて)
詩に興味のない人にも、気軽に手にとって頂きたくて、
「猫の本じゃないの?超―かわいい!」って装丁にしました。
食べる おにぎり に そっくりの 愛猫の おにぎり です。
そして、僕は にぎにぎ です。
くれぐれも、お間違えのないように!
余計な話題かもしれませんが、
自費出版って100万位かかるんではないの?って思ってる人もいるかもしれません。
印刷会社に、パソコンデーターを持って行って作ったので、
ハードカバーですが、200冊で25万でおさまりました。
余計なことばかり言ってないで、
内容に少し触れさせて頂きますが、
わが校の野球部のマネージャーで
18歳になるほんのわずか前に、癌で亡くなった「大崎耀子」さんのことを思って作った
「あっこ」等を載せています。

(フライヤーを掲げる)甲子園・・・ごめん、あっこ
この詩は、大分合同新聞の火曜日の夕刊の文芸欄に掲載して頂きました。
あっこ の 最後の2連を朗読させて頂きます。

高校生活最後の2学期
職員室の片隅で 顔一杯のマスクをした
あっこ の か細い背中が
静かに本を読んでいた
忘れられない(もう帰って来ない)
日々の感情に左右されて
自分の利益ばかりを追っている 僕らは
あっこ の まんまるな瞳に
いつも 見詰められていたのに
何で? 気づかなかったんだろう?

僕らは命の尊さを たまらなく 噛み締めて
桜がやっと蕾になった頃 卒業 する


それでは、
やっとこさ本題に入ります。
詩とは、
感じたことや、あったことや、書きたいことを、書いてみる。パソコンで打ってみる。
評価なんて気にしない。学校のテストでは無いんだから、点数はありません。

詩のボクシングでは、一般的にはみんなの心をうったかどうか?で勝ち上がるんですが、
それもそのときの審査員の好みで左右されます。
あなたが作った詩の一番の評価者は、あなた自身なんです。
あなたが、あらわしたいことを、心をこめてあらわしたかどうか?なんです。

朗読する場合は、声に出して読んでみると、リズムって大事だな!?って思うかもしれません。
例えば
プリントの2枚目の
甘えることが許されなかった きみへ  は、
触れ合うことは 瞳
触れ合うことは 声
触れ合うことは 手
 と 同じ表現を繰り返してリズムを作っています。
また
1枚目の ばあちゃん の
( )の中は自分自身の感情が出過ぎて聞きづらく、
ばあちゃんへの思いがぼやけるので、詩の朗読の時は読みません。
矢切りの渡し の 歌の引用は、
効果的だと思って新たに追加しました。
その部分を朗読してみますね。
昔では珍しい 恋愛結婚だからか
「矢切りの渡し」の歌が
大好きだった ばあちゃん

 連れて、逃げてよ♪
 ついて、おいでよ♪


こんな感じです。
詩は生きてますので、完成はないと思っています。
読み返すたびに、少しずつ表現を変えることもあると思います。

ですから?勇気を出して 
自由に 詩を作ってみよう!

(右手のこぶしを、高く上にあげて)
最後に、質問コーナー? 取り留めのない話に最後まで付き合って頂きまして、ありがとうございました。


午前中、この文章を作っていて、
12時前に、やっとこさ車に乗って、急いで別府に向かいました。
  


Posted by にぎにぎ at 01:59Comments(0)日記