2010年08月02日
スクランブル交差点(夏の日差し)
ちっぽけと思いたかったけど
とてつもない思いを抱えていた君が
スクランブル交差点の斜め向こうから
前の人と横の人の間を縫って
走って来る
髪をそよ風の爽やかさにした君が
デパートのすぐ前の横断歩道から
人々が いろいろな思いを寄せている間から
僕に向かって
まっしぐらに飛び込んで来る
ちっちゃくて か細過ぎる姿を
思い出せない位
満面の笑顔が心地よい
君は
悲しみや寂しさという名の感情さえも
ほとばしる汗 さえも
微笑みに かえて
僕の胸の中に 飛び込んで来る
好きだよ
僕も君も 人目など知らない
しかめっ面だった僕の
細い首に飛びついた君を
好きだよ の 思いを込めて
しっかりと 抱き締めている
とてつもない思いを抱えていた君が
スクランブル交差点の斜め向こうから
前の人と横の人の間を縫って
走って来る
髪をそよ風の爽やかさにした君が
デパートのすぐ前の横断歩道から
人々が いろいろな思いを寄せている間から
僕に向かって
まっしぐらに飛び込んで来る
ちっちゃくて か細過ぎる姿を
思い出せない位
満面の笑顔が心地よい
君は
悲しみや寂しさという名の感情さえも
ほとばしる汗 さえも
微笑みに かえて
僕の胸の中に 飛び込んで来る
好きだよ
僕も君も 人目など知らない
しかめっ面だった僕の
細い首に飛びついた君を
好きだよ の 思いを込めて
しっかりと 抱き締めている
