2013年05月14日

水から

自ら生まれたんだ。

確かに。
こころは、素直だったんだ。

寒さが、歪めてしまったんだ。

虐げられることは、
どんな人にも、あるのかもしれない。



パンの耳に、
薄い砂糖水をかけて、
真っ黒な油であげたのが、
唯一のおやつだった。
1日おき。
待ち遠しかった。

温かった。
親の厳しさ。
嬉しかった。
先生が真直ぐに、
顔を見てくれたこと。
こころの中を、
探ってくれたこと。。



  


Posted by にぎにぎ at 21:53Comments(0)詩2012年4月~