2010年08月13日

シェリー尾崎豊

シェリー 俺は転がり続けて こんなとこにたどりついた        
シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも 捨てちまったけれど
シェリー あの頃は夢だった 夢のために生きてきた俺だけど      
シェリー おまえの言うとおり 金か夢か分からない暮らしさ      

     転がり続ける 俺の生きざまを                    
     時には無様なかっこうでささえてる                  

シェリー 優しく俺をしかってくれて そして強く抱きしめておくれ   
     おまえの愛が すべてを包むから              
シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう           
シェリー どこに行けば 俺はたどりつけるだろう           
シェリー 俺は歌う 愛すべきものすべてに              


シェリー 見知らぬところで 人に出会ったらどうすりゃいいかい    
シェリー 俺ははぐれ者だから おまえみたいにうまく笑えやしない   
シェリー 夢を求めるならば 孤独すら恐れやしないよね        
シェリー ひとりで生きるなら 涙なんか見せちゃいけないよね     

     転がり続ける 俺の生きざまを                    
     時には涙をこらえてささえてる                    

シェリー あわれみなど受けたくはない                
     俺は負け犬何かじゃないから                
     俺は真実へと歩いて行く                  
シェリー 俺はうまく歌えているか                  
     俺はうまく笑えているか                  
     俺の笑顔は卑屈じゃないかい                
     俺は誤解されてはいないかい                
     俺はまだ馬鹿と呼ばれているか               
     俺はまだまだ恨まれているか                
     俺に愛される資格はあるか                 

     俺は決してまちがっていないか               
     俺は真実へと歩いてるかい                 

シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう           
シェリー どこに行けば 俺はたどりつけるだろう           
シェリー 俺は歌う 愛すべきものすべてに              
     Wow・・・・                          






昨日、佐賀からの帰りの車の中で「中村あゆみ」さんが歌う
シェリーを聴いていた。

男は、自信が無い人が多い?
女性に、自分のことを分かって欲しいと思う。
自分の弱さを、女性に労わって欲しいと思う。
  


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2010年08月12日

建築家への道「オランダのように海より低い村である」

木村芳包(父)著「建築家への道」(彰国社)の
詩「滑板」(スイタ)より。
(滑板は、有明海でムツゴロウの場所まで行く漁師さんの乗り物です)


  東京を去って行く歌


 希望にあふれた此の土地が
 希望にあふれて今去れる

 君と僕は
 高らかに
 こんな事を語る

 君は何だ
 僕は夢だ
 君は何だ
 僕は愛だ
 君は何だ
 僕は力だ
 夢の中に僕は生き
 愛の中に僕は大きくなり
 力の中に僕は進むのだ
 そして踏みこえて行くのは
 戦友の屍(シカバネ)に限らない

 希望にあふれたこの土地が
 希望にあふれて今去れる


    昭和十九年六月


    同じく「建築家への道」木村芳包著 より




 20代後半に父は、東京を去った。
 父の母の看病のためである。
 内心、口惜しかっただろう。

 父は、
 立原道造氏の様な技術的な器用さは無かったけど、
 中原中也氏の女々しさを打ち消そうとしていたと思う。
 
 父は、
 学問的には器用だった。
 知識欲が旺盛だった。
 考現学の今和次郎先生や、
 建築科なのに文学部の聴講生になって、
 會津八一先生の講義にも出て、
 先生のお供で、奈良の日吉館にも泊まった。



今日は、佐賀に行って来た。
父の先輩で、母の姉の旦那さんの川崎東氏の初盆参りに行った。

父は福富村から肥前白石駅まで自転車で行って、
汽車で鹿島高校に通った。


  


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2010年08月11日

芥川賞22年度文藝春秋

芥川賞作品は、よく読みます。
純文学が好きだからです。

単行本では、買いません。
佐賀県で生まれたから?安い文藝春秋を買います。

みなさんも知っている通り、
今年度の芥川賞は、
赤染晶子氏の「乙女の密告」です。

アンネの日記とのコラボレーション?です。
赤染晶子氏は「アンネの日記」を深く調べてから、
この小説を書きました。

その努力には、素直に脱帽します。

技術的には、凄いと感じました。




僕の意見は、石原慎太郎氏と村上龍氏の意見に類似しています。

小説に、いや何でも、好き嫌いはつきものです。

川上弘美氏の作品の方が、すんなり読めたかな。

中上健次氏の作品の泥臭さには、感動しました。


僕には、ジャンルは違えでも、
つげ義春氏の「ねじ式」等の妄想(特に性交の)や、
「無能のひと」等の穏やかなやるせなさに

こころが魅了されます。

僕には貧しさが、いつもあるんだろうね。

(今だブラウン管の21型テレビで・・・
 じゃないですよ)  


Posted by にぎにぎ at 20:56Comments(2)こだわり

2010年08月10日

詩めくりスカートめくり

「詩めくり」が「スカートめくり」に見えます。

疲れてる!?

疲れてても?スケベ過ぎる!!


ちなみに?


    8月10日の詩

  どんな性交によっても

  決して癒されることのない女が

  不規則な浅い寝息をたてて眠っている

  明け方




    詩めくり 谷川俊太郎詩著 ちくま文庫より

    勝手に使って、すみません。








「教職員免許更新制講習」について、
どこまで書いていいんだろう!?

(「越後獅子」「ガード下の靴磨き」「圭子の夢は夜開く」を、
 教室で聞きました)

修了試験は、大変難しかった。


 昨日の講習の中で。
 ある本の中で。
 作家の島田氏が、
 「何で、国語の授業は大切なんですか!?」という問いに
 答えて、
 「砂漠の民は嘘はつかない。オアシスの場所を尋ねられた時、
  正確な地理描写を正確な言葉や文字で伝えなければ、
  もしもオアシスの場所が1mでも違っていれば、
  尋ねた人の命を失うことになるからです。
 
  言葉や文字について、深く考察する「国語」の授業は、
  とても大切です
」と書いていたらしい。  


Posted by にぎにぎ at 20:51Comments(0)日記

2010年08月09日

いのち の おおきさは だれだって おんなじ

アリ


アリを見(み)ると
アリに たいして
なんとなく
もうしわけ ありません
みたいなことに なる

いのちの 大(おお)きさは
だれだって
おんなじなのに
こっちは そのいれものだけが
こんなに
ばかでかくって・・・



 まどさん100歳100詩集
 いのちのうた「アリ」







まどさんは、やさしい。


ひらがなは、やさしい。



ぼくも けんきょ に ならないとね。


明日も7時に出て、
大分大学で「教職員免許更新制講習」です。
最後の1時間は、その日の授業に対する試験です。
でも、6時には帰れます。

8月9日の原子爆弾の犠牲になって、
学問を成就出来なかった洋一郎伯父さん(母の)の分まで、


あしたも がんばら ないと ね。  


Posted by にぎにぎ at 22:11Comments(0)日記

2010年08月08日

詩は"ココロの景色"

今朝の大分合同新聞の「読者の声」に、
7月24日に行った「みんなで自由に詩をつくろう!」の記事
を、
載せて頂いた。

ありがとうございます☆

フォトポエム展【愛詩】の紹介は、
大分合同新聞の8月中の毎週金曜の夕刊の展覧会のコーナーに、
載せて頂けるようです。

本当に、ありがとうございます☆



猛暑が続いているので、
最近は時間がある時は、家で過ごすことにしている。

本を読んでいる時が多い。



最近「詩についておもうこと」
一般の人が読めない(僕だけ?)漢字を使いたい気持ちはわかるけど?
その詩の意味が分からない。
  


Posted by にぎにぎ at 21:14Comments(2)日記

2010年08月07日

猫は「苦が無くて、いいな!?」

月、火曜も教職員免許更新制の講習で、
「大分大学」に缶詰?です。

その日の講習終了時に、すぐテストがあるので、
今日も6時過ぎに起きて、
キーワードをネットで調べてノートに書き写して覚える?
予習をしていました。

ふと愛猫の「おにぎり」を見ると、
僕のデスクでグターットしています。


テレビの横では東京の豪徳寺で買った「招き猫ちゃん」が、
ドカット!しています。


猫は「苦が無くて、いいな!?」  


Posted by にぎにぎ at 12:00Comments(0)日記

2010年08月06日

家庭の一番上は「おにぎり」?

家庭訪問のラスト?は、
湯布院町川北だった。





湯の坪温泉に入ろうと思ったら、
通りは人と車と馬車でごったがえしていて、
車の運転も冷や冷やだったので?
入れなかった。

その後、
生徒が練習している乗馬クラブに行って、
帰宅してから風呂に入った。

夜は映画「HATI」で泣いた。
僕も柴犬が欲しい!?

猫の「おにぎり」は、今夜も散歩だ!
昼は暑いし妻も働いているから、
昼間は一人で、お留守番だからだ。

家の中には、
バッタや蝉がいて、大変だ!

僕の上には車があって、その上にはパソコンがあって、
一番上には「おにぎり」が、威張っている!  


Posted by にぎにぎ at 23:35Comments(2)こだわり

2010年08月06日

わたしはなめくぢの塩づけ わたしはゐない

無題(ナンセンス)

風 吹いてゐる
木 立ってゐる
ああ こんなよる 立ってゐるのね 木

(勝手に中略)

わたしはなめくぢの塩づけ わたしはゐない
どこにも ゐない

わたしはきっと せっけんの泡に埋もれて 流れてしまっ
 たの

ああ こんなよる



吉原幸子さんの詩である。
久し振りに感動した詩だ。


  


Posted by にぎにぎ at 22:16Comments(0)こだわり

2010年08月05日

のだめハチクロ

6時に起きて6時に帰宅した。

教職員免許更新制講習に、初めて行った。

「ハチクロ」と「のだめ」等を題材にした授業だった。
斬新な授業だった。

(いろいろと?言いっこなしよ。
 教える方も、大変なんだから )







後、4日、行かないとね。


(最近「抱き締めたい(ハグ)」がモチーフ?の「にぎにぎ」でした)  


Posted by にぎにぎ at 21:17Comments(0)日記