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2013年03月02日

緑の風の中で、機関区の中に言葉を

置いた。

松本零士、記念講演会」に、紛れる前に、
はじめて「豊後森機関区」の中に入った。
「豊後森機関区」とは、
大分県玖珠郡玖珠町の豊後森駅の東側に、
1934年(昭和9年)の久大線全線開通とともに完成。
鉄筋コンクリート造で1,785m²の面積を有し、
最盛時には蒸気機関車21台が所属する大規模な機関庫であった。

太平洋戦争中には、米軍機の機銃掃射によって職員3人が死亡する被害を受け、
機関庫の壁面にはその際の弾痕が残っている。

蒸気機関車には前後の区別があったため、
方向転換のために大規模な扇形機関庫や転車台が必要であったが、
ディーゼル機関車やディーゼルカーへの移行が進んだことにともない、
1970年(昭和45年)に廃止された。

その後、2001年(平成13年)に地元の有志によって保存委員会が結成され、
登録有形文化財の登録を受けるべく活動した。
その一環として行われた「一万人の署名運動」では、
目標を上回る約23,000人分の署名が集まった。

その結果、2012年に登録された。





写真は「豊後森機関区(扇形機関庫、転車台)」。

蒸気機関車の躍動感は、もうここにはない。
廃墟化した建物の中に入ると、
不思議と寂しさと友だちになれる。
こころが自然と静かになったひと時だった。
  


Posted by にぎにぎ at 22:05Comments(0)日記